【人生を変える】最近読んでよかった本

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社会人になってから、正直ずっと同じような毎日を送っていた。

朝起きて仕事の準備を終わらせ、音楽をかけながら運転して出社し、決まった仕事をこなし、帰って寝る。休日も気づけばだらだらとスマホを眺めて終わっている。「このままでいいのかな」という漠然とした不安はありつつも、特に何かを変えるでもなく、時間だけが過ぎていった。

そんな生活に、正直ちょっと飽きていた。何でもいいから、何かを変えたい。そう思うようになったのが、今回のいろいろな行動のきっかけだった。

まずは資格勉強を始めてみた

変わりたい」と思ったとき、多くの人がまず考えるのが資格の勉強ではないだろうか。自分もその一人で、参考書を買い込み、仕事終わりや休日の時間を使ってコツコツと勉強を始めた。2年間で、仕事をしながら、5つの資格を取得した。(下水道技術検定3種・第1種電気工事士・消防設備士乙6・情報セキュリティマネジメント・2級ボイラー技士)

ただ、しばらく続けているうちに、あることに気づいてしまった。

資格を取ったところで、結局それが直接お金になるわけではない。資格はあくまで「今の仕事の中で活かすもの」であって、給料は相変わらず会社からの労働の対価としてしか発生しない。かといって、転職する勇気もない。勉強すること自体は無駄ではないけれど、「収入の柱を増やす」という意味では、根本的な解決にはなっていなかった。

ここで、ふと思った。

そもそも、考え方自体を変えなければいけないのではないか。

会社の仕事だけがお金を生む、という前提そのものを疑ってみる必要があったのだと思う。

ウーバー配達員に挑戦、そして現実

考え方を変えようと思い立ち、次に試したのがUber Eatsの配達員だった。スキマ時間にお金を稼げる、というのはよく聞く話だし、自分にもできるかもしれないと思い、さっそくアプリをインストールした。

しかし——結果は惨敗だった。

自分が住んでいるのはかなりの田舎で、そもそも注文がほとんど来ない。アプリを開いてスタンバイしていても、いつまで経っても通知が鳴らない。都会であれば成立するビジネスモデルも、地方では全く機能しないということを、身をもって知ることになった。

ブログを始めてみることにした

資格勉強も、配達員も、思っていたようにはうまくいかなかった。それでも「何かしなければ」という気持ちは消えなかった。

そこで行き着いたのが、ブログだった。

場所を選ばず、初期費用もほとんどかからず、自分の考えや経験をそのまま発信できる。「田舎だから」「地方だから」という制約を受けにくいのも大きい。正直、最初は半信半疑だったけれど、書き始めてみると、これまでの何気ない日常が少しずつ違って見えてくるのを感じている。

同じ毎日の中にも、意外と発信できるネタは転がっているものだ。そしてブログを書くこと自体が、「何かを変えたい」という気持ちに対する、小さいけれど確かな一歩になっている気がしている。

考え方を変えるきっかけになった本

こうした一連の行動の背中を押してくれたのが、最近読んだ一冊の本だった。

「労働の対価としてしか収入を得られない」という思い込みから抜け出すヒントが詰まっていて、資産・負債の考え方や、お金の稼ぎ方は一つではないということを、改めて教えてくれた本だ。読んだ直後から、資格勉強や配達員への挑戦、そして今のブログ運営まで、行動の起点になっていると思う。

同じように「毎日が変わらない」「収入源を増やしたい」と感じている人には、一度読んでみてほしい一冊。


億までの人億からの人 著者:田中 渓

この本から感じたことは、「特別な誰かだけが富裕層になれるわけではない」という考え方だった。

人はどうしても、お金持ちというと自分とは違う世界の人間だと思いがちだ。でも、突き詰めれば重要なのは才能や運ではなく、日々の選択と積み重ねなのだと本書は繰り返し語る。逆に言えば、「自分にはできない」と思い込んでいる限り、そこに向かう行動そのものが生まれない。人は、自分が思い描けないものには、そもそも近づいていけないのだと思う。

もうひとつ刺さったのが、収入を会社の給料だけに依存することのリスクについてだ。毎月決まった額が振り込まれる安心感の裏には、その一本の収入源が途絶えたときに何も残らないという危うさがある。当たり前のようで、普段はあまり意識しない事実だった。

新NISAなどでよく耳にする「複利の力」という考え方も、お金だけの話ではないというのが新しい視点だった。小さな努力や習慣も、一度きりでは何も変わらないけれど、時間をかけて積み重ねることで、ある時点から効果が加速していく。お金が雪だるま式に増えていくのと同じ構造が、自分自身の成長にも当てはまるのだと気づかされた。

お金の増やし方にも順序があるという話も、目からうろこだった。いきなり大きく増やそうとするのではなく、まず土台を固め、次のステップに進む。焦って順番を飛ばそうとすると、かえって遠回りになるという指摘には納得しかなかった。

お金の使い方についても、考えさせられる部分が多かった。何にいくら使ったかではなく、その支出が自分にとってどんな意味を持つのかを考える習慣。同じ金額を使うのでも、意味を考えて使うかどうかで、後から振り返ったときの満足感がまるで違ってくる。

学んだことは、行動に移してはじめて自分のものになる、という話も印象的だった。本を読んで知識を入れるだけで満足してしまいがちだが、インプットとアウトプットはセットで初めて意味を持つ。読んで終わりにせず、何か一つでも実践してみることの大切さを、改めて実感した。

そして最後に感じたのは、人が変わるために必要なのは、大きな決意よりも小さな行動を積み重ねることだ、という点だ。環境や気持ちが変わるのを待つのではなく、まず動いてみる。その一歩の積み重ねこそが、結果的に人を変えていくのだと思う。

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20代を無難に生きるな 著者:永松 茂久

社会人になって、変わらない毎日にちょっと飽きていた。そんな自分の背中を押してくれたのが、永松茂久さんの『20代を無難に生きるな』という一冊だった。

きっかけは些細なもので、書店で目に入ったタイトルにドキッとしたことだった。「無難に生きるな」という言葉を見た瞬間、まさに今の自分に向けられているような気がして、気づけばレジに向かっていた。

読み始めてすぐに感じたのは、「無難」という選択肢そのものへの問いかけの鋭さだ。失敗しないように、目立たないように、周りに合わせて生きる。それは一見、安全で賢い生き方のように思える。けれど、その積み重ねの先に本当に自分が望む未来があるのか、この本は静かに、しかし容赦なく突きつけてくる。読んでいる最中、何度も自分の20代をふり返らずにはいられなかった。

特に印象に残ったのは、「無難」を選び続けることと「変化」を避け続けることは、実はほとんど同じ意味を持っているという視点だ。自分自身、資格勉強を始めてみたり、Uber Eatsの配達員に挑戦してみたりと、それなりに行動してきたつもりだった。それでも根っこの部分では、失敗を避けたい、安全なところにとどまりたいという気持ちが強く働いていたのだと、読みながら気づかされた。

読み終える頃には、「このままでいいのか」というこれまで漠然としていた不安の正体が、少しだけ言葉になった気がした。答えが明確に書いてあるわけではないけれど、自分の中にあった違和感の輪郭がはっきりした、という感覚が近い。

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DIE WITH ZERO 著者:ビル・パーキンス

社会人になってから、なんとなく「将来のために」とお金を貯めることばかり考えていた。そんな自分の価値観を大きく揺さぶったのが、ビル・パーキンスさんの『DIE WITH ZERO』という一冊だった。

きっかけは、SNSやYouTubeで度々タイトルを見かけたことだった。「死ぬときに資産をゼロにする」という直球すぎるタイトルに、最初は少し過激な本なのではと身構えていた。しかし実際に読んでみると、伝えているのはお金を使い切って浪費しろという話ではなく、「今しかできない経験に、お金と時間をどう配分するか」という、もっと本質的な問いだった。

特にはっとさせられたのは、お金と健康、そして時間という3つの資源は、若いうちほど掛け算で価値を発揮するという考え方だ。同じ金額を使っても、体力や気力が十分にある20代・30代で得られる経験と、年齢を重ねてから得られる経験とでは、その重みがまったく違う。将来のためにと貯め続けることが、必ずしも「豊かな人生」につながるとは限らないという指摘には、正直かなり動揺した。

自分自身をふり返ると、資格の勉強も、配達員への挑戦も、ブログを始めたことも、心のどこかで「将来のための布石」として捉えていた部分があった。でもこの本を読んで、布石ばかりを積み重ねる生き方ではなく、「今この瞬間」に何を経験しておきたいかという視点が、自分にはまだ足りていなかったのだと気づかされた。

貯めることばかりに気を取られていた自分にとって、お金の使い方そのものを見直すきっかけになった一冊。「将来のために」が口癖になっている人ほど、一度読んでみる価値があると思う。

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まとめ

毎日、同じ生活の繰り返しで面白くない楽しくない退屈だという人は、日々の生活の中に少しでも変化を起こしてみてはどうだろうか。いきなり行動を起こすことが難しければ、自分以外の思考や物事の捉え方などをインプットしてからでもアウトプットは遅くないと思う。その、インプットするのにおすすめな3冊の本でした。ぜひ、買って読んでみてください‼

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